カテゴリー:「花」


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京都御苑の梅 鴨川沿いの柳




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京都で梅といえば、北野天満宮
あちらの梅林もそれは見事なものですが、京都御苑内の梅林や、到るところに咲く梅もそれは見事で、通り抜けする者の目を楽しませてくれ、また、梅林に近づくとそれはなんとも言えない良い香りもするのです。

真冬の頃はひとっこ一人歩いていない日もある御苑内ですが、この時期からはカメラ片手に梅見を楽しむ人でにぎわいます。
梅にも色々な種類があり、満開を迎え散り始めているものから、まだ蕾も固いものまで様々です。
これから、桃も咲き始め、その後は待ちに待った桜の季節に…。百花繚乱の御苑内となりますが、春はいっぺんにはやってきてはくれないもの。
新芽が芽吹き、花が咲き、大地にパワーがみなぎるこの季節、我々も自然の一部であって、心身もこの変化についていけず不調をうったえる事があります。
三寒四温のこの季節、どうか皆様ご自愛下さい。

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鴨川沿いの柳の芽が出始めていました。もう少したつととても美しい緑の芽を楽しめる事でしょう。
柳にゆうれい…などと絵に描かれますが、新芽の頃の柳はとても清々しく美しいですよ!

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ガーデニング




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2月とは思えないとても暖かな休日、自宅の門柱の下に花を植えることにしました。
さっそくホームセンターでお気に入りの花を選び、帰宅してすぐにガーデニングに取りかかります。
今回植えた花は左から、桜草、ヘリクリサム コルマ、カーネーション、クモマグサ、花かんざし、スズランエリカです。
花を植え終わったら次は観賞タイムです。綺麗に咲く花に心が和みます。
この日はとても天気が良く、気持ちの良い作業が出来ました。
翌日から毎朝、花の様子はどうかなと確認する楽しみが一つ増えました。

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春を呼ぶ菜の花




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去年の春先にもご紹介したが、滋賀県守山市の琵琶湖湖岸では、寒さに強い菜の花「カンザキハナナ(寒咲き花菜)」が、もう花盛りだ。
対岸にうっすら見える比良山では、今年は毎年よりも雪が多いようなので、スキー場も賑わっているのではないだろうか。
去年のブログ⇒見渡す限りの菜の花畑 -カンザキハナナ-



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梅花の咲きはじめ




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紅梅が、雪の中でかわいい蕾を開き始めている。暖かい御地では、もう満開のところもあるだろう。

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弊所が事務局を兼ねている臨黄ネットの法話のなかに「梅花の咲くころ」という法話がある。
それによると、春が来るから花が咲くのではなく、厳しい冬の中にあっても耐え忍び、そして自ら花を咲かせることによって、春をもたらすのだとか。
なるほど、この菜の花たちも、寒い中で耐え忍びつつ花を咲かせて、春を呼んでいるのだ。

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まず咲くから万作




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春にまず咲くことから万作(まんさく/満作とも)と名付けられたらしいこの花が、満開です。
上司のご自坊にて。寺には四季それぞれの草花が多く、羨ましい限りです。
遠目に見たり、薄ぐらい茶室で主となる花に添えられていたりすると「あぁ、いいなぁ」と思うのですが、アップで見るとどうも何とも言えないなぁ……と思う私なのでした。海の中にいる生物のよう…。不思議な花ですね。
紅花常磐万作…なんていう赤い花もあるそうです。こちらは黄色い万作と違って、葉も残っているのだとか。
それにしましても、先週は雪が降り、この写真からもわかるように雪の中で花を咲かせているわけですが、寒い中にも着実に季節はめぐっているわけで、それを毎年一番に知らせるこの花を見て、自然界の営みに畏敬の念を抱かざるを得ません。
これから梅も盛りを迎え、桃に桜にと様々な花が咲く季節、楽しみですね。
また寺院の花だよりをお届したいと思います。



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木瓜の花




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我が家では、大好きな花屋さんで買ってきた木瓜が花盛りを迎えています。
なんともいえない色。見ていると癒されながらも、よくもまぁこのように咲くものだ……と、不思議な気持ちになります。
まさに-不審花開今日春-。
「不審庵」というと、表千家の茶室、代々のお家元の号でもあり、また、屋敷全体を指して使われますが、この禅語から来ています。
これは、利休さんが参禅の師である古溪宗陳に求めてつけられたとの由。
今でも家元の茶室、不審庵には、古溪和尚による扁額が掲げられています。

と、話がずれましたが、木瓜の花、花が咲いている時はうっとりと眺めていますが、その後をあまり知りません…。
実は、実がなり、その実は果実酒に使われたり、ジャムにもできる上に、疲労回復などの効能もあるそうな。美しいのみならず、きちんと仕事します!
花言葉は、色々調べてみると、「先駆者」「指導者」「平凡」などなど様々。先駆者と平凡の花言葉を同時に持つとは如何に?!?!「先駆者」・「指導者」は、梅よりも早く春一番に咲くから…といったところでしょうか。
季節の花も、見るのみならず色々と調べてみると面白いものですね。

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水僊(水仙)




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この季節に咲く花で最も好きな花、水仙。今年も研究所横の花壇にたくさん花を咲かせています。
あの可憐で清楚な姿からは、日本人としてはどうも納得がいかない花言葉-うぬぼれ・我欲・自己愛・神秘-などにぎょっとしたものですが、ギリシア神話から来ていると言われると閉口。
ナルシストの語源にもなった美少年ナルキッソスのお話は御存知でしょうか(諸説あります)。
日がな水鏡に映る自分を見て過ごしていたナルキッソスですが、自分の美しさを鼻にかけ、言い寄ってくる相手を邪険に扱い恨みを買うなどしていました。
そんなある日、復習の女神が、ナルキッソスが自分しか愛せないよう呪いをかけ、彼は水鏡に写る自分に恋をしてしまったのです。もちろん、水面に写る自分に恋したところでその思いが遂げられるはずもありません。憔悴したナルキッソスはそのまま死んでしまいます。その後には水仙が咲いていたそうです。また、水面をのぞきこむようなナルキッソスの姿と水仙が似ているという事もあるようです。
そんなこんなで-自己愛-というような花言葉がついた水仙…。

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一面のコスモス畑




コスモス畑にて1

今年の秋は、安土城から程近いJR琵琶湖線の近江八幡駅近くに、こんなコスモス畑がお目見えした。
およそ減反政策によるために、この地区の農業組合がコスモスを植えることにしたのだろうが、毎朝、通勤電車からきれいな景色に感嘆していたのだ。
いちど行って観てみなければと思っていたので、安土城に登ったついでに、足を伸ばしてみた。

子供連れの方や、デイケアの老人が、車でやってきて、のどかな景色を楽しんでいた。

クリックすると大きい画像でご覧いただけます。
コスモス畑にて2 コスモス畑にて3
コスモス畑にて4 コスモス畑にて5 コスモス畑にて6
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伊吹山登山 2

伊吹山登山の目的は、以前、夏に登ったときの花畑の美しさに魅了されたからだった。
ところがじつは、この時期の頂上付近の花畑には、もう花など咲いていなかった。残念。
ただ、登っている途中、折々見ることのできた小さな野花や植物を、ファインダーにおさめてきたので、お見せしたい。

リュウノウギク
リュウノウギク


オオハナウド
オオハナウド


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山村御流 いけばな展 -大阪高島屋- 2009夏

山村御流 いけばな展

大阪(なんば)高島屋の7階グランドホールにて7/22(水)~7/27(月)まで開催されていた、-山村御流 いけばな展-にでかけてきました。
今回は親友が出展する事もあり、父と共にお祝いにかけつけました。
初めて御流の花を目にする父が、どのような感想を持つのかも興味深く思っていました。

最初、いくつかの作品を見て「これならお父さんにも生けられるんじゃないか」と、素人にありがちな感想でしたが、1つ1つの作品を丁寧に見てゆくと、次第に「この流派は、色々なものを花器に使って生けられるぶん、花器選びのセンスが重要だ。でも、花器を探す(見立てる)のもまた楽しいものだ」、「花器にあう花を選ぶセンスも必要だ」、「なかなかに難しいな、でも真似して自分で帰ったら花を生けてみよう」と、次第に心が花に寄り添っていったようでした。

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山村御流 いけばな展 -大阪高島屋-




山村御流 花展
山村御流いけばな展 案内状より

奈良の由緒ある門跡寺院、円照寺(現在は臨済宗妙心寺派)を家元とする華道の流派、“山村御流”の華展が下記のとおりございます。

「花は野にあるように」の山村御流。暑い盛りにどのような涼を運んでくれるのかと、今から心待ちにしています。今回は特に親友が出品するので、いつにも増して楽しみです。

ごくシンプルに楚々と生けられた草花に、素人目には「お、簡単?!」とうつるかも知れないこの流派の花ですが、シンプルなほど、生ける者の人格そのものが出てしまう気がしてこわいものですし、また、一旦お花の向きや生け方を迷ってしまうと、ついに、自分の心も花も定まらなくなってしまう…というこわさもあります。
華道の流派にも色々ありまして、あまりに不自然だったり、人間のエゴを見せつけられるようで疑問を抱く事もあります。が、こちらの花は、心から「はぁぁぁ(感嘆)。いいなぁ…」と、見ていて和む事ができ、季節と人の心にそっと優しく寄りそうように生けられるので、私は大好きです。

会期中無料にてご覧になれます。是非お運び下さい。


大阪(なんば)高島屋 7階グランドホールにて
7/22(水)~7/27(月)
入場無料
*7月24日(金)、27日(月)は午後5時閉場

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蓮の開花 -日蓮宗・京都立本寺-



立本寺の蓮_携帯で撮影

仕事が休みの日曜日、「せっかく5時半に起きたのだから…」と、蓮の花を見に行って来ました。
京都市の上京区七本松通にあるここ立本寺では、この時期、本堂前の蓮の花が見頃を迎えます。
解放されており、訪れる人もまばらで毎年楽しみにしています。

今年はどこからか噂を聞きつけた?のか、三脚を利用するカメラマンが何人かいて、美しい花の真ん前に陣取りなかなかその場を離れず少し興醒めでした…。
写真がお好きなのは良いのですが、少し他の方の事も考えて欲しいものでした。
若者の無礼を嘆くお年を召された方は多いかと存じますが、この朝のカメラマンさんは平均年齢70歳といったところでしょうか…。
年齢は関係ないなぁ…と思った朝でした。

立本寺の蓮
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岐阜の寺には大山蓮華?!




大山蓮華

愚堂東寔禅師の墨蹟撮影の為、何軒かの岐阜のお寺(全て臨済宗)にお邪魔していました。
そこで「ほ~(感心)」と思ったのは、この季節に山奥にひっそりと大輪の気高い花を咲かせる大山蓮華が、多くの寺で見られた事。それも、それなりに昔から植わっていたであろうかなり立派な木なのでした。
京都の禅宗寺院にも多々訪れていますが、例えば住職などが茶人で、この花を茶会にと植えたりする以外には、あまり庭に植わっているのをみかけない気がします。
私の大好きな花の1つです。奈良の霊場大峰山あたりに古くから自生していた事からこの名がついたのだとか。一度群生地を見に行きたいものです。

彼方の山を借景
岐阜・大仙寺の本堂前からの眺め。素晴らしい借景。
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銀竜草 -天龍寺-

銀竜草

5月はじめ頃から、天龍寺の庭園「望京の丘」に向かう階段横に、初めて見る草を発見。
図鑑によると、「銀竜草(ギンリョウソウ)」との事。

「うろこのようなもので包まれた白色の体全体を竜にみたてたもの。花・茎・葉の体全体が純白、根は茶色で短かく先が丸い。8~15cm。先端に下向きの花を1つつける。暗い森の中の落ち葉の積もった所に生える。落ち葉などから養分を得て生活(腐生植物という)。湿った空気、たくさんの落ち葉、安定した森の中でないとできない微妙な環境条件のもとで育つ」
とあった。
天龍寺では、これらの条件をあまり満たしていない気もしますが、毎日庭を巡回している中で時々このようなめずらしいものに出くわします。
銀竜草、別名をユウレイダケ。天龍寺に毎年お目見えとなると、名物になりそうで楽しみです。

銀竜草
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天龍寺 百花苑 -京都嵐山-



サンザシ

天龍寺の“百花苑”は、今非常ににぎやかです。
牡丹・山吹・石楠花・鍾馗空木(ショウキウツギ)・黒老梅・都わすれ・紫蘭・大手毬・花水木等などが咲きそろっているからです。
専門道場近くでは、山査子(サンザシ)が見頃。竹藪には筍がニョキニョキと出没し、春を満喫しています。

山査子

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天龍寺の躑躅



白花三葉躑躅_天龍寺

今、関西ではいたる所で躑躅が満開です。
京都では長岡京市の長岡天神がことに有名です。

ここ天龍寺も、赤・白・黄と目を楽しませてくれています。種類が多く、山・満天星(どうだん)・大柴・三葉・白・蓮華・餅・霧島など、10~15種類が庭内に咲き揃っています。
つつじの名称は、次々に咲くことから、「つづき咲き」、花が筒状なので「筒咲き」から来ているそうです。また、漢字で書くと“躑躅”ですが、中国で毒性のあるつつじを羊が誤って食べたところ、足踏みをしてもがき、うずくまってしまったところからこのような字が使われるようになったと言われています。

天龍寺の躑躅 霧島躑躅

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根来寺 -和歌山-




根来寺 大塔と伝法堂

紀州の観音霊場、紀三井寺と粉河寺参詣のあと、根来塗発祥の地である根来寺にお参りした。
新義真言宗の総本山である根来寺は、その巨大勢力を危ぶんだ秀吉の焼き討ち、いわゆる「根来攻め」にあうまでは、寺領2万石、山内に450もの末院を有して僧兵が1万人もがいたような、一大寺院、というより一大宗教都市であったようである。後に紀州徳川家の庇護を受け一部復興をとげたという。
上の写真の左の大塔は焼き討ちからは逃れたもので国宝に指定されている。日本最大の多宝塔ということであるが本当に美しい建物である。内部は円形の内陣があり大日如来を中心に十体ほどの仏像が取り囲むように配置されている。薄暗い内陣に外からの光が差し込み、息を飲むほど美しい情景にひとときみとれてしまった。

となりの伝法堂には、本尊三尊像(大日如来・金剛薩埵・尊勝仏頂尊)が安置されている。大きな仏像だったが、とても静謐な空気が漂っており、参詣者は多かったが誰もが静かに坐って御本尊に見つめられていた。
尊勝仏頂尊という仏様にははじめてお目にかかった気がするが、実際、とても珍しい仏像だという。

根来寺境内に咲くシャガ
根来寺境内に咲くシャガの花。 広大な境内には清流があって、新緑のもみじが美しかった。
新緑の根来寺境内
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建仁寺の芍薬と石楠花


建仁寺の芍薬

先日、仕事の為に建仁僧堂を訪れました。
在家の私のような者(しかも女性)にとっては、禅文化研究所に勤めていなければ訪れるご縁も無いような所なので、仕事ながら心から楽しみにでかけました。

これまでに私は、いくつかの僧堂にお邪魔した事があります。もちろんそれぞれに、凛とした修行道場の雰囲気が漂うのですが、僧堂によってカラーがあり、瀟洒な感じがそこはかとなく漂う僧堂もあれば、まるで幼い頃に観た映画、ジャッキー・チェンの『酔拳』のごとく、ここは昔の中国か?!と思わされるような僧堂もあります。
各僧堂の雰囲気から、僧堂を束ねる老師の息遣いを感じ取れるような気がして、いやらしいとは思いながらも、きょろきょろと観察をし、色々な事を感じ、一人狂喜乱舞しています。
私の祖父も、とある2つの僧堂で修行をしていましたが、約70年ほど昔の僧堂の写真と、今の僧堂がさして変わりなく在り続ける事にもびっくりさせられます。

季節の話題を…と思いましたのに、話が逸れていました。
建仁寺を訪れて、あまりに芍薬が美しかったので皆様にご紹介を。
僧堂前には、石楠花が植えられ、これもまた美しい花を咲かせていました。
桜が終わって、なんとなく寂しい気もしていましたが、寂しさなんて感じている暇も無いようでした。
四季ある国に生まれた幸せを思います。

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京都御苑の桜と、京都御所春季一般公開のおしらせ



御苑の八重桜

先日(4月12日)訪れました京都御苑の桜です。
早咲きの枝垂れ桜は、現在満開の桜に目を奪われていると、もう誰も桜と気がつかない程に緑のみずみずしい葉を勢いよく身にまとっていますが、八重の桜や紅枝垂れが満開の見頃を迎えていました。
約1ヶ月にわたり我々の目を楽しませてくれた桜も、もうそろそろ終わりをつげる頃でしょうか。
なんとなく心寂しい気もしますが、そんな思いも束の間、このところの暖かさで、もみじなどの新緑がまばゆいばかりです。

さて、下記の日程で、普段は固く門を閉ざされている御所内が一般公開されるようです。
日本文化の真髄がここに…と思える御所内は、細やかに手入れされた木々1本の美しさを見るにつけても価値がある…と思えるくらいに素晴らしいものです。屏の外から見ていても、松の立派な枝ぶり、木々の手入れの素晴らしさに感動するほどです。宜秋門などの檜皮葺きを見ても、こういった事ができる職人さんがいらっしゃる事を思い、嬉しくなります。
日本人である事の喜び、日本の誇り、文化への理解をいま一度。是非お運び下さい。

【京都御所春季特別一般公開】
4月23日(木)~29日(水) 午前9時(開門)から午後3時30分(閉門)まで

本年は、天皇皇后両陛下御結婚満50年記念という事で、普段公開されないような御殿なども特別に公開され、御結婚に関連した展示などもあるようです。楽しみです。

秋の一般公開の記事はこちら

ぼんぼりのような桜 紅枝垂れ


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桜 借景の山にまた桜 -天龍寺-



天龍寺の桜

先週、4月7日に仕事で訪れました嵐山・天龍寺です。
嵐山・亀山を借景として取り入れた曹源池庭園が有名ですが、山内どこにいても山に咲く桜が見られ、すぐ近くに咲く桜と共に何倍もの楽しみを与えてくれます。
「なんて贅沢なんだろう…」。と、しばし仕事を忘れ感慨にふけっていました。

山の木々も新芽を出してもこもこと、その中に桜の色がかわいらしく。
お茶の席で使われる主菓子のきんとんを思い出します(花より団子でしょうか…)。

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不審花開今日春 -京都・霊鑑寺の椿-


月光椿

今年もありがたい事に、3月28日~4月5日まで、別称“鹿ケ谷比丘尼御所”・“谷御所”とも呼ばれる門跡寺院・霊鑑寺(臨済宗南禅寺派)が公開されていました。
ブログでも何度かご紹介しておりますが、春と秋・椿と紅葉の美しい時期に限り1週間ほど特別公開されるのです。公開日程がわかった時点で、ブログや禅文化研究所のメールマガジンでもお知らせしておりますので、是非お心に留めておいていただき、春や秋に京都を訪れる際は、ご参拝なさってみて下さい。

さて、私が毎年こちらを訪れていて思うのは、「不審花開今日春」という禅語です。
表千家不審庵の号もこの語から来ているのですが、幾重にも美しく重なった衣笠(椿の種類)の花びらや、言葉では表現しきれぬ美しい白い色、京都市の天然記念物にもなっている日光・月光椿、黒椿のドラマティックな真紅の蕾、どれをとっても人智を超えたものとしか思えず、じっと見入るにつれ「あぁ、不思議だなぁ。どうしてこのように咲くのか…」と心から思い、人間のわかる事なんて微々たるものだ、おごってはいけないな…と思い知るのです。
道端に咲くたんぽぽを見てもそう思うべきですがなかなかそうもいかず、いつもこちらの椿を見に行くと心新たに気づかされるのです。

08年の霊鑑寺
07年の霊鑑寺

哲学の道の桜
哲学の道 満開です!
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嵯峨 桜守・佐野藤右衛門邸の夜桜



佐野藤右衛門邸の夜桜

創業天保年間、代々御室御所に仕えた植木職人。現当主で16代目を数える嵯峨の桜守、佐野藤右衛門氏のご自邸へ、夜桜を見にでかけました。
ちょうど桜の花の良い時期、たくさんの種類の見事な桜の木が植わっているご自邸のお庭を、一般に無料で開放され、夜にはかがり火も焚かれライトアップされます。

青いビニールシートに、花より団子の団体が陣取り、桜が泣いているようにしか見えないライトアップには興醒めしてしまう為、夜桜見物はあまり好きでは無かった私も、ここは無論別格。
そういった花見の客は来ない為、静かに夜桜を楽しめます。
ほぅっ…とため息をつくほどに魅せられてしまいました。
傘のようにひろがった見事な枝ぶりに、ありったけの1年の力をふりしぼって見事に咲かせた満開の花。それが妖しいまでに美しく、ライトアップされるとさらに幽玄の世界へと誘われるようで、まるでお能の舞台を見ているかのごとくでした。

「桜の花は、桜の木にとって一年の最後の集大成! 1年のすべてがこの花に出るんや。花が終わってまた新たに1年が始まる」とは16代藤右衛門氏のお言葉。
何日かの花のために1年を通して桜を守る桜守。見事な桜の花の裏にあるその愛情と細やかな配慮、地道な毎日の手入れにどれだけの人が思いをはせるのか…と思った夜桜見物でした。

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霊鑑寺の特別公開

今年も椿で有名な尼門跡寺院、霊鑑寺の特別公開が始まっています。
>3月28日~4月5日まで。

京都へおでかけの際は是非こちらへもお運び下さい。

08年の霊鑑寺
07年の霊鑑寺

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京都 臨済宗本山の桜



南禅寺_法堂
南禅寺 法堂と桜

禅文化研究所は、臨済宗黄檗宗連合各派合議所(臨黄合議所)の事務局も兼ねています。
ですから、禅文化研究所のお仕事と、臨済宗黄檗宗関連のお仕事、どちらもさせていただいております。
本日(3/30)、臨黄ネットの広報活動として拝観寺院や美術館博物館でお配りしている“栞いろは歌”を納品する為、京都のいくつかの本山にでかけていました。
平日とはいえ春休み、そしてこの陽気のおかげで桜も種類によっては満開!という事で、京都中観光客でにぎわっていました。
おでかけの際のご参考までに、本山で撮った写真等をご紹介。

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天龍寺の枝垂れ桜

天龍寺のしだれ桜

京都嵐山にある天龍寺(臨済宗大本山)。
百花苑の枝垂れ桜がそれは見事(3/26の写真)です。
花冷えする日でも、ひと目美しい花を…、禅寺の空気を…と、たくさんの参拝客で賑わっていました。
これからの季節、嵐山に咲く桜と併せて我々の目を楽しませてくれることでしょう。

天龍寺のしだれ桜 天龍寺のしだれ桜

天龍寺での坐禅会などの情報は、臨黄ネットトップページのおしらせに掲載されています。
ご参考になさってみて下さい。

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京都御苑の桃と桜

京都御苑 小川の糸桜

今年も京都御苑内の“小川の糸桜”が満開になりました(3/25の写真です)。
例年より少しばかり早いような気がします。
毎年見ていても、毎年新たな気持ちで感動します。
神か何かが宿っている…と思わずにはいられないこの木なのです。

御苑の桃園
色とりどりの桃も満開で、この時期の御苑は賑やか!

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セイタカアワダチソウ -青木新門『納棺夫日記』より-

セイタカアワダチソウ

「ススキが全滅しそうで、セイタカアワダチソウは好きじゃない!」と長い間思っていたのだが、何年か前、こんな文章に出会った。


「こちらへ来る途中見かけたのですが、セイタカアワダチソウ、すごいですね?」
「ああ、あの草ね」
「日本中、まっ黄色になるのじゃないですか?」
「いや、大丈夫ですよ」
「えっ、どうしてですか?」
「繁殖すると自分で出す分泌物で自家中毒を起こして自滅してしまう。一つ所に永く定着できない可哀相な植物なのです」
                          青木新門『納棺夫日記』より

それ以来、ススキに混じってセイタカアワダチソウが群生しているのを見ると、お友達というか、ちょっと知り合いに会ったみたいな気分になる。
上記の会話は、青木新門さんが、『納棺夫日記』で地方の出版文化功労賞を受けたとき、同じく農業に関する著作で受賞したある大学教授とのやり取りである。青木新門さんというのは、死体をお棺に入れる仕事をしていた人で、『納棺夫日記』を読んだときには隣りに座ってじっくり肉声を聞いたような不思議な気分だった。ちょっとした地主の息子さんだったのが、文学に走って(?!)身を持ち崩し、死体処理という凄まじい仕事をして、突き抜けられたのだと思う。「『仏は不可思議光如来なり、如来は光なり』と断言する親鸞は明解であった」とも書いておられる。
                           
「おくりびと」という納棺夫を描いた邦画が、米国アカデミー賞「最優秀外国語映画賞」にノミネートされたので、『納棺夫日記』のことを思い出し、それからセイタカアワダチソウのことを思ったのだった。

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ススキに寄生 -南蛮煙管-

美しいススキ_瑞峰院

先日、お茶会で大徳寺の塔頭、瑞峰院さんを訪ずれました。
すると、美しく穂をひろげたススキの前で、着物のご婦人方が何やら下をのぞきこんでいます。
はてさて何事かと一緒になってのぞいてみると、なんとも不思議な花が…。
親切なご婦人が、「ススキの養分を吸って生きている、南蛮煙管(ナンバンギセル)という花よ」と。
なるほど!花が煙管の形そのもの!おもしろい!にしても、ススキに寄生とは…。
少し調べてみますと、葉緑素を持たないこの花は、ススキやミョウガ、サトウキビの根などに寄生し、養分を吸い上げて生きているそうな。
葉緑素…そういえばむか~し理科で習いました。確かにお日様をたくさん浴びてもあまり意味のなさげなそのお姿。したたかに生きているのですね。
と言いつつふと我を振り返り……、人間はえらそうにしているけれど、自分で養分を作れるわけでもなく、同じく地球に生きている命をいただき、地球を汚してなんとか存在している事を思うと、南蛮煙管のことをえらそうに言えないではないか!と思うのでした。

南蛮煙管

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大和し美し -浄瑠璃寺付近の風景-

美しき国 日本

先日ブログにてご紹介しました、MIHOミュージアムの展観-大和し美し-ですが、浄瑠璃寺近くにはそんな日本の美しい-風景-がそこかしこに残っています。
人工建造物などはいっさい見えない、なだらかな山と田畑。とても美しいです。

花おくら

珍しい花おくらです。おくらの花と同じような色形ですが、数倍大きい!
そのまま食べられます。

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蕎麦の花

蕎麦の花が満開

蕎麦の花が満開の時期となりました。
滋賀の自坊近く、日本の美しい風景です。

白鷺


土を耕しているお百姓さんの後ろをついて歩く白鷺。たくさん収穫がありそうです。
なんとも微笑ましく、心和ませてもらいました。

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御苑の百日紅

御苑の百日紅

4月には見物客で賑わいを見せる、京都御苑内の“小川の糸桜”あたり。
この桜の印象が強すぎて全く気づいてもいなかったのですが、隣にこんなに立派な百日紅が。
夏の御苑内を通ると、「こんなにも百日紅が植えられていたのか…」とびっくりするほど、あちこちでこのこの花が見られます。
猛暑にもマケズ、突然のゲリラ豪雨にもマケズ、立派に花をつけ夏に彩りを添えてくれる花に、ありがたみすら感じました。

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百日紅(さるすべり)

鮮紅色の百日紅
真夏の花というと、蓮・向日葵・朝顔と、この百日紅が代表格だ。 花に関する漢字は非常に蘊蓄(うんちく)がある。馬が酔う木と書いて「あせび」と読んだり、木の瓜と書いて「ぼけ」と読んだり…。その字から花の特徴がわかるようだ。

百日紅は夏の暑いさなか、百日も咲き続けるとも言われている。
『広辞苑』によると、

さる・すべり【猿滑・百日紅・紫薇花】(幹の皮が滑らかなので猿もすべるの意)
①ミソハギ科の落葉高木。中国南部の原産。幹は高さ数メートル。平滑でこぶが多く、淡褐色。葉は楕円形で四稜のある枝に対生。秋に紅葉する。夏から秋にかけて鮮紅色または白色の小花が群がり咲く。庭木としてわが国で古くから栽培。材は緻密で細工用。云々……

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勧修寺 -京都・山科-

勧修寺

山科にある門跡寺院で、真言宗山階派大本山、勧修寺(かじゅうじ)を訪れました。
このお寺の建立は昌泰3年(900年)で、由緒も歴史も随一。
蓮と睡蓮の咲き誇る氷室の池を中心とした庭園も圧巻です。平安時代には、1月2日、この氷室の池に張った氷を宮中に献上し、その厚さで五穀豊穣を占ったとか……。

勧修寺 勧修寺


この素晴らしさとは裏腹に、京都市内中心部からは少し離れた山科区にあるからか、訪れる観光客もまばらで、京都の人にもさほど知られていなかったりします。
かくいう私も、東京出張の際に新幹線のホームにて、「そうだ、京都いこう」のポスターを見て知ったのでした…。

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雪の下 

花壇のユキノシタ

今年も咲きました。
研究所前の花壇にて。さほど手入れされているわけでもなく、冬はどこに行ったのか?!と思うほどに印象の無いこの花なのですが、この時季になるといつのまにか可愛らしい蕾をつけ、花が咲きます。
茶花としても使えますし、一輪挿しに飾っても、楚々としつつも非常に雰囲気ある花です。
繊細なように見えて、意外と水揚げもよく、長持ちします。

一輪挿しに

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08年さくら その2

昨日に引き続き、桜の写真です。この2枚は京都、上品蓮台寺の桜です。紅しだれがとても立派です。

上品蓮台寺

上品蓮台寺

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08年さくら その1

京都御苑 小川の糸桜

今年もたくさんの桜を楽しめました。なぜか今年は初めて桜に夢中でした。むろん毎年綺麗だなぁと思って見ているのですが、どうしてでしょうか。現在の心境?年齢?でしょうか…。
なかなか綺麗な写真が撮れましたので、皆さまにご紹介を。
来年のお花見のご参考にどうぞ…。 上の写真は京都御苑の小川の糸桜、下は吉田神社です。

吉田神社


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坐禅草の群生地 -滋賀県高島市-

坐禅草

研究所の出版に関する仕事で、滋賀県高島市にあるお寺に墨跡撮影に伺いました。
その帰り道、看板に「坐禅草群生地」とあり、これは!と少し立ち寄ってみました。
坐禅草を見て「圧巻」という言葉も変かもしれませんが、すごいです。なかなかこのような群生にはお目にかかれないことでしょう。
琵琶湖の水は美しく澄み、少し寄り道するとこのような場所があり、また白洲正子さんが訪れた隠れ里も点在するこのあたり。またプライベートで訪れたいと思いました。

ちなみにこの坐禅草。いまだかつて茶席で出会った事はありませんが、茶花としても使えます。
どのようなお席でどのような時に使おうか…考えを巡らせるとなかなか楽しいものです。

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霊鑑寺の春 哲学の道

有名な月光

特別公開中の霊鑑寺(左京区鹿ケ谷)を訪れました。
毎年、椿の見頃と紅葉の美しい頃、公開されます(今年は4/6まで)。
昨年も参りましたが、やはり今年も心洗われる美しい椿を拝みたい。椿参拝です。
あまりに美しい椿を見ていると、不思議だなぁ…という気持ちになり、お釈迦様が金波羅華一輪をお示しになられた事を思い出します。

尼門跡寺院といえば、前回の禅と文化の旅にて、奈良の円照寺(後水尾天皇の第一皇女、梅宮さまが開山)を拝観させていただきましたが、こちらは同じ後水尾天皇の皇女、多利宮さまが開山です。
明治維新まで皇女などが入寺されたため、「鹿ケ谷比丘尼御所」「谷の御所」とも呼ばれます。
代々皇女が入寺された寺は、どことなく雅な感じが漂い、凛としつつも女性らしい優しい空気が流れているような気がします。
それでは、今年の椿を是非皆さまに…。

哲学の道も桜は満開。そして、水仙、ミツマタ、クリスマスローズ、レンギョウ、雪柳、石楠花、あらゆる花が咲き誇っていました。

秋の霊鑑寺
昨年の椿

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百花苑 -天龍寺-

馬酔木

この冬の京都は雪が多く、ここ天龍寺の庭にも春の気配が感じられるようになり、百花苑の花々が目を開き始めました。これからの庭内散策が楽しみです。

現在、天龍寺では下記のものが楽しめます。
椿・坐禅草・馬酔木・山茱萸・桃・木瓜・梅

これからは…
桜・木蓮・海棠桜・辛夷・芍薬・牡丹・平戸躑躅・満点星躑躅・石南花・五月などが楽しめます。
ところでみなさん、これ全て読めますか?!

坐禅草


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蕗の薹(フキノトウ)

蕗の薹

墨跡の撮影ででかけたお寺にて、蕗の薹をみつけました。
雪解けの、ようやく顔を出す頃とは違って、これだけ暖かくなってくるとかなり成長しています。
ほろ苦い春の味、てんぷらにして食べたら美味しいよなぁ…と一人しみじみ眺めます。

春の寺には、最近都会の道端ではとんと見なくなったすみれやいぬふぐり、ホトケノザなどの小さなかわいい花や、沈丁花の香りも満ち、木蓮のつぼみもどんどん大きくなって、春の知らせがそこここに。発見だらけで楽しいものです。

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京都御苑の梅と宜秋門檜皮葺きの葺き替え

京都御苑の梅 満開の木は主役!

3月8日(土)の京都御苑の様子です。
少し寒かった頃に比べて、だいぶ梅見の人々でにぎわってきました。
ただ、やはりまだ頑なに蕾を閉じたままの木も多く、満開となるにはもう少しかかりそうです。
今週のこの陽気に反応して、蕾がほころぶ事を期待しつつ…。

3月11日には自宅近くで、研究所に向かおうとしている時にうぐいすの初音を聞き、まだあどけなく、うまく鳴けないそのさえずりも可愛らしく、心和む一日の始まりとなりました。

080313-2.jpg

尾形光琳の描いた梅の画を思い出します。京都御苑の木々は、剪定や手入れも素晴らしく、散歩していて飽きません。梅の木も下手に剪定してしまうと、うまく花が咲きませんよね。
ちなみに御所は宮内庁、御苑は環境省の管轄だそうです。

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京都御苑の梅

八重紅梅

毎日のように雪が降る京都です。
京都御苑内にある梅林では、まだ頑なに蕾のままの木もあるものの、春の訪れを敏感に感じて咲き始めている梅もあり…。
そんな梅の木には写真愛好家達が集い、まだ春の色乏しい御苑内でもにぎわいを見せていました。

白梅


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まつがおか日記 -鎌倉東慶寺より-

秋を生ける


季刊『禅文化』の206号より、東慶寺の寺庭婦人井上米輝子さんに、自然の彩り鮮やかな、鎌倉は松岡山にある東慶寺の四季の移ろい、季節ごとの喜びや楽しみなどをご寄稿いただいています。

実は、ご寄稿いただく前から、寺庭婦人さんのブログ、-まつがおか日記-をいつも楽しみに拝見させていただいていました。
ことに茶の湯をたしなむ者には、この東慶寺境内の山野草、茶花の豊富な事に心ときめかせつつ、季節ごとに掲載されるその可憐な花々を写真で楽しんでいた次第です。
畑などで採れる季節の恵みは、スーパーで買うのとはまた違って、自然からの恵みに対する感謝の気持ちへと直結しているような気がします。だからこそ、東慶寺で饗される精進料理の美味しさはいかばかりかと…。
近くに住んでいれば、茶会や坐禅会、朗読の会など、あしげく通いたいお寺です。

お月見の供え物


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天龍寺 秋の花

白杜鵑草

急に秋らしくなってきた昨今。
今年の8月、9月は猛暑にて思考回路が分断していた。漸くそれも接続されたが、あの夏の暑さは地球温暖化の影響か?はたまた自分の老化か…と悩む。

庭にはやはり秋はちゃんと来ている。様々な種類の杜鵑草が咲き、金木犀のオレンジ色の花・銀木犀の白い花からはかぐわしい香りが「秋」を知らせてくれている。

山路杜鵑草

珍しい山路杜鵑草でしょうか。

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杜鵑草 -ほととぎす-

杜鵑草

様々な種類があるこの杜鵑草。
この花を見ると、「あぁ、また秋がやってきた」と思います。
夏のまだ暑い頃から、かすかながらも秋を感じているのかたくさんの蕾をつけ、もう今は満開になっている株もあるくらいです。
日本では、この斑点模様がホトトギスの模様と似ているとして、風情ある名前で呼ばれています。
イギリスでは、トード リリー(toad lily/ひきがえる百合?!)、中国では油点草。う~む、そのままですね。
やはり、-杜鵑草-と呼びたいものです。
さてこの杜鵑草、実は葉がとても焼けやすいのです。写真でも、葉の先が茶色く焼けてしまっているのがおわかりかと思います。
昨今の異様なまでにギラギラした太陽の日差しには耐えきれないのではないだろうかと、見る度に心が痛みます。
この花一輪にも、環境問題を真剣に考えなくてはと思わされるのです。

話は変わりますが、家の食器類で使わない蕎麦猪口や片口、とっくりなどはございませんか?
そこに一輪生けて飾るだけで、なぜかその部屋はとっても秋っぽいしつらえに変化を遂げるのです!(おおげさでしょうか・・・)
こういったかわいらしい山野草あふれる秋、皆様も是非お楽しみ下さい。

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花は野にあるように -高島屋 山村御流華展-

花は野にあるように

いつも(年に2回)楽しみにしている、京都高島屋での山村御流の華展にお邪魔した。

華道の流派は数えきれないほどあり、自分が習っている流派はもちろん好きで習っているのだが、この「山村御流」の花というのはまた格別な存在なのだ。
誰にも何にもこびず、ただ-花は野にあるように-をモットーに、決して派手でも華やかでもないのだが、日本人が古来から持つ小さきもの、美しきものを慈しむ思い、季節への感謝、感動をほんの少しの草花で思い起こさせてくれる。
いつも無料で開催されるので、是非一度自分の目で見て感じていただきたい。
(全国何カ所かの高島屋にて開催されるはずです。是非お調べ下さい)

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伊吹山 5 夏の雲

「雲はわき 光あふれてー♪」 大会歌にある全国高校野球大会は今年も終わった。
わきおこる雲をみて、この歌を思い出して、思わず口ずさんでしまった。
伊吹山のお花畑もさることながら、私は雲をみていてもしばらく飽きなかった。

雲はいつも天空にあるものだが、自分が高い位置にいると、目の前や下に雲があることにふと気が付く……。


夏雲

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伊吹山 4 山野草Part3

通常のトラノオとはうってかわって、ごくごくかわいらしいイブキトラノオ。


イブキトラノオ



イブキトラノオ


こちらはルリトラノオ。瑠璃色が美しいです。こちらも茶花としてよく用いられます。


ルリトラノオ

ルリトラノオ

これはイブキアザミ。


イブキアザミ

最後にキンミズヒキ。黄色い花がとても涼しげです。


kinmizuhiki.jpg

どれもこれも愛らしい山野草。
こういった山野草の中には、絶滅の危機に瀕しているものも数多いのですが、心無い登山客に根ごと掘り起こされたり、摘み取られたりする事もあるようです。
家で大事に育てる、飾るにしろ、それは決して花を愛でる、自然を愛でる事にはならず、人間の傲慢な私利私欲から来る行為に他なりません。
自分が摘み取った品種が絶滅すれば、その原因の1つに自分の行為があるかもしれないという所まで想像が必要です。
地球環境でも何でもそうです。「まだ大丈夫だろう」との慢心が、物事の手遅れへと導くのでしょう。

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伊吹山 3 山野草Part2

本日も伊吹山の草花の紹介。

これはカワラナデシコ。 茶花としてもよく用いられるかわいらしい花です。


カワラナデシコ


黄色いのは菊科のメタカラコウ。白い泡だった花は、シシウド。シシウドは山でよくみかけますね。


メタカラコウとシシウド


ヤマアジサイ。大きく咲き誇るあじさいの花もいいですが、こういった山野に咲くつつましやかな紫陽花にも、心惹かれます。


ヤマアジサイ


シオガマギク。秋の花ですが、すでに花を咲かせつつあります。実は、この花が何なのか調べるのに、ちょっと苦労しました。


shiogamagiku.jpg


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伊吹山 2 山野草Part1

冬は雪に閉ざされる伊吹山であるが、春から秋にかけて、とても沢山の花が咲き乱れる。
これから何日かに亘って、伊吹山の草花を紹介したい。

8月に訪ねると、まずはシモツケソウが一番きれいに目立つ。
調べて知ったのだが、シモツケソウとシモツケはよく似ているが別の花。
花はよく似ていても葉が異なるのだ。さらに、シモツケソウと京鹿子(キョウガノコ)は葉っぱもよく似ているが、これも違う花のようだ。
これは、シモツケソウ。


シモツケソウ

時折、ひときわ目立って咲いているのは、コオニユリ。
自然界の色とは、人智を超越したかのようななんとも不思議なものである。


コオニユリ

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伊吹山 1 百花繚乱のお花畑

かの関ケ原の合戦があったあたり、滋賀県と岐阜県の県境にある標高1377mの山が伊吹山である。
日本百名山の一つでもあるこの山は、ヤマトタケルノミコトに関する神話があったり、『源氏物語』の「関屋」の巻にも出てくるので、伊吹山は歌枕にも使われる。
この山は薬草でも知られるが、様々な野草が自生しているお花畑があり、登山客や観光客の目を楽しませてくれる。

何かと忙しくて避暑とまではいかないが、伊吹山ドライブウェイを使えば、車で8号目まで登れるため、まさしく百花繚乱のお花畑を容易に楽しむことができるのだ。

伊吹山頂 夏雲が広がる

夏真っ盛りでも、雲が眼下に見えるほどだから、風はとても涼しい。

百花繚乱のお花畑

お花畑

次回は花にクローズアップ。

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合歓の木

合歓の木

緑濃くなっていく6月頃から徐々に山道などでちらほらとみかける合歓(ねむ)の木。
9月頃まで見られます。緑多い山あいなどで、このピンクの刷毛のような花はとても目立ちます。

奈良の方でしたでしょうか、七夕の夜に合歓の木と大豆の葉っぱを川に流して邪気を払ったりするようです。
オジギソウの葉と合歓の木の葉はそっくりです。オジギソウは手で触れるとすぐに閉じてしまいますが、合歓の木は閉じません。
夜になるとゆ~っくり閉じるのだそうですよ。


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朝鮮あざみ-アーティチョーク-

直径は10センチ以上はあります

背丈が2mもあろうかと思われる巨大な薊(あざみ)です。夏によく見られます。
朝鮮あざみ、またの名をアーティチョーク(こちらの方が知られているかもしれません)。

濃縮エキスやハーブティー、サプリメントなどもあり、健康食品として売られています。
イタリアンやフレンチレストランで使われているのをご覧になる機会もあるでしょう。
コレステロール値を正常にする事から、ヨーロッパでは薬草として用いられてきたようです。
食用としては、花の付け根の膨らんだ蕾部分を用います。
個性的な花束を作ってくれる花屋さんなどでは、花材としてもたまにみかけます。

はてさて、最初にこの蕾を食べたのは如何なる人物でしょうか。
私から見ると、薊とはとげとげしく、少しおどろおどろしく、野の花として小さな種類の物を生けるのはよしとして、食べようとは…。先人に感謝です。

見上げる高さ!

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百日紅

木登りの上手な猿も滑りそうな木だから「さるすべり」と呼ばれる百日紅。
また百日間ほど花を紅の花を咲かせることから、この「百日紅」と書かれるのであろう。
猿が上るほど大きな木ではないが、自坊にも5本ほどの紅白とりまぜた百日紅があり、今年もお盆が近づいた今頃から、きれいに花をさかせはじめた。


百日紅

百日紅について、弊所の季刊誌『禅文化』85号(昭和52年夏発行)に、歌人の松本仁さんが書かれた「わが花物語 百日紅」という文章があるので、以下に全文を転載しておこう。

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この花の季節

木槿

暑くなってきたなぁ、梅雨だなぁ・・・。
と、なんとなく心が晴れない季節。

ふと気づくと咲き始めているのがこの花、木槿(むくげ)。
天を向いて、厳しい日差しも梅雨の雨も何のその。
花が少なくなってくる真夏にも、茶室で大活躍。
毎日毎日、誰に頼まれなくとも新しい花を次々と咲かせます。
そんな木槿の花を見て思う。『日新日々新』。

木槿

自然の模様、色ってすごい。歌舞伎役者も舞妓さんも顔負けの美しさ!
と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。

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今週の花

研究所の玄関

研究所玄関の今週の花。
桧扇(ひおうぎ)水仙、河原なでしこ、九蓋草(くがいそう)。
豪華な花よりも、なんとなく心を和ませてくれるこんな花が落ち着きます。

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未草-ひつじぐさ-

ひつじぐさ

未草(睡蓮)の季節ですね。
朝開いて、夕方には閉じる事から、エジプトでの花言葉は、「復活」です。国花でもあります。
太陽信仰があり、水を大切に思う人々にとってはまさに、慈しむべき花であったのでしょう。
ツタンカーメン王の墓の中にも、ブルーの未草が敷き詰められていたと言われていますし、壁画やパピルスに書かれている絵にも、この未草が見られます。
エジプトを旅される方は、色々な所で遭遇する機会があるでしょう。

そんな未草、アジア諸国、むろん日本でも愛されていますね。
そういえば皇室では、紀宮様のおしるしが、未草でした。
あらゆる種類があり、水面に浮かぶ神秘的でありつつもかわいらしい花には、しばしみとれてしまいます。

写真でもおわかりのように、水面に葉も花も浮いているようにあるのが未草(睡蓮です)です(ただし、熱帯性のものは水面より茎が伸びて咲くそうな)。
もう少しすると蓮も満開ですね・・・(蓮は、葉も花も水面より上に伸びています)。

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半夏生(はんげしょう)の季節

半夏生

「夏至から数えて11日目(現在は、天球上の黄経100度の地点を太陽が通過する日となっているそうだ)、だいたい7月2日~七夕頃までの間の日を、半夏生と言ってね、この花は、その頃にちょうど花を咲かせて、花のすぐ下の葉が白くなるから、半化粧とも言われるのよ。お化粧してるみたいでしょ!」と、お茶の先生から習った半夏生。

毎年毎年、この時期になると必ずと言っていいほど、茶室の床にお目見えし、「不思議・・・」と、1枚だけ白くなった葉をまじまじと見つめる。
小さな茶花の、たった一枚の葉っぱに、涼を覚えたりもする。

「半夏生」は、私にとっては、「これからさらに暑くなるなぁ、あ、もうすぐ祇園祭か・・・」と、季節の到来を知らせてくれる花の一つだ。
毎年、変わらずこの時期になると葉っぱが白く・・・。なんとも不思議な自然の営みなのである。

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斑入りどくだみ

斑入りどくだみ

北鎌倉東慶寺さんの事を書いたブログにて、八重のどくだみをご紹介しました。
本日は斑入りどくだみのご紹介。
観賞用園芸用の物であるためか、普通のどくだみほどに匂いはきつくありません(植え替えなどする時はさすがに独特のかおりがします!)。
観賞用らしく鉢植えにしています。「先祖返り」する事もあるようで、緑一色の葉っぱになってしまう事もあるようです。ならない為には日陰よりも日が当たるところの方が良いなど色々言われるようですが・・・。もともと日陰を好む品種なのに?!

庭に苔などを育てたい方には、地植えしてしまうと天敵?!になってしまうかもしれません。
生命力強く、根は縦横無尽にひろがり(なんて書くとまるで怪物のようですが・・・)増えて行きます。

どくだみ茶としては解毒作用もあり、おできなどにも効き、乾燥させると脱臭効果もあると聞きます。
水草として育てる事が可能だとも聞いた事がありますが、どなたかご覧になられた事はありますでしょうか?! 非常に気になる私です。
とりあえずは、小さな瓶や器に生けて、そのかわいらしい姿を愛でる事に致しましょう。

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三室戸寺の紫陽花

三室戸寺 本堂

西国観音霊場第10番札所、三室戸寺を訪れた。
どなたでも、あじさいの寺としてこの寺の名前はご存知であろうと思う。
ただ、その寺の縁起となると私も全く知らなかった。
実は本山修験宗の別格本山だそうな。約1200年前に、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊とし、光仁天皇の勅願により創建されたとの事。
天皇・貴族の崇拝を集め、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わった・・・との事であるが、はてさて、はるか昔の賑わいと今の賑わい、その人の心の内はどのように変化しているのでしょうか。

三室戸寺の紫陽花の続きを読む

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北鎌倉 東慶寺 

御地蔵さん

臨済宗円覚寺派、松岡山東慶寺を訪れてきました。

研究所発刊の季刊誌『禅文化』に、今年の10月秋号より4回に亘って、東慶寺の寺庭婦人さんのエッセイが連載される予定です。 そんなご縁もあって、寺庭婦人さんによるブログ「まつがおか日記」がある事を知りました。
その日記には、お寺の茶室で行なわれる月釜や、境内で咲く花の様子などが紹介されており、少なからず茶道に関心があり、茶花が大好きな私は、毎回の更新を楽しみに拝見し、この時期に訪れたくて仕方が無かったのです。
学生時代に、小林秀雄氏の墓を拝みに訪れたのは冬であったから、ブログを拝見していると、この季節はだいぶ境内の様子は違うようなのです。
そんな折、ちょうど鎌倉出張が! 
仕事に支障をきたさぬよう、早めに京都を出て向かうは北鎌倉東慶寺!
十時前には着いたものの、この時期の紫陽花やその他様々な花を観ようと、境内は既にすごい賑わいでした。

鎌倉の自然豊かな地に位置する東慶寺の土地は、山野草・茶花と言われる花々にはうってつけのようで、様々な花が元気よく咲いており、植木鉢で育てるのとはわけが違うその瑞々しさ、はかない小さな花であっても、その力強さに、一歩進むごとに立ち止まりつつなかなか先へ進めないほど。

東慶寺へ

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雪の下 咲く

ユキノシタ

研究所前にある花壇の雪の下が咲きました。
まだほんの少ししか咲いていませんが、これが群生して咲くと、雪が降っているようです。

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雪の下

雪の下の蕾


研究所前の花壇にある雪の下です。
もう少しであのかわいらしい花を咲かせます。
雪の下は、茶花としても用いられる他、その葉は天ぷらにして食べられたり、
火傷にはりつけたりと、様々に使われて来ました。
花が咲いたら、またご紹介致します。

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新緑の蓮華寺

戸を開けると緑の世界

かれこれ8年ほど前、紅葉の三千院に行こうとしたのが、あまりの混み様に、八瀬の紅葉を楽しめれば充分か・・・と、バスを降りた。
その時に偶然みつけたお寺、蓮華寺。
まさに紅葉真っ盛りで、その当時はまだ観光雑誌などにもさほど掲載されていなかったせいか、拝観す者は私を含め、数人であった。
それから何度かこのお寺を訪れているが、きっと今の時期、緑の海のようだろう・・・と期待し、久々に訪れてみた。
筆舌に尽くしがたく、あとは写真をお楽しみいただきたい。


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世に聞く吉野の桜

本ブログでは、桜の話ばかりが続く感がするが、日本一の桜の名所ともいわれる、奈良県は吉野山に行ってきた。
奈良県吉野郡吉野町。
ここから和歌山にかけて繋がる紀伊山脈は、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、2004年に世界文化遺産に登録された。
この吉野の山には、下千本、中千本、上千本、奧千本と呼ばれる4つのエリアにわたって、約1カ月かけて桜が咲き乱れていくそうで、でかけた日は上千本が満開になりはじめた頃である。
というわけで、桜も満開ならば、人も多いことこの上ない。


世に聞く吉野の桜

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哲学の道の春

-哲学の道-といえば、春の桜ばかりが取り上げられるが、近所の方々が植えていらっしゃるのか、元々ある花なのか、様々な春の花を楽しむ事が出来るのだ。
下ばかり向いてないで、上を向いて歩こう・・・とはよく言うが、桜桜と、上ばかり向いて歩かずとも、下にも花はたくさんなのだ。

石楠花

石楠花(しゃくなげ)。 実はこの花、昨年私が訪れたブータンの国花なのだ。
山中は石楠花だらけ。見頃を迎えると、それはそれは美しいそうな。


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奈良 円照寺

奈良 円照寺

後水尾天皇の第一皇女、文智内親王(梅宮さま)が開山の門跡寺院。
法華寺、中宮寺と並んで大和三門跡寺院の一つで、現在は臨済宗妙心寺派の寺院、本尊は如意輪観音である。

花の好きな後水尾天皇の影響を受けてか、開山の梅宮さまも、奈良の豊かな自然の中、野にある花を摘んでは生けておられたという。また、母、明鏡院の菩提を弔う為、添花会を催したとも伝えられる。
このような事から、「花は野にあるように」を流儀とする山村御流が興り、代々の住職が、山村御流の家元となられるのだ。

普段公開はされてないこのお寺。年に一度、4月の第一日曜(今年は第二でした)に、法要と免状授与式が行なわれる時に、山村御流の門下生が参詣する。

桜も満開を迎えた4月8日、今年はこのお目出度い日がお釈迦様の誕生日と重なり、修練に励んだ門下生が本堂にて免状を受け取る姿も晴れ晴れと、見ている者の心にも感動が湧き起こった。

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小学校のさくら

小学校のさくら


入学式といえば桜が似合いますね。家の近所にある小学校の桜も鮮やかなピンク色の花を咲かせています。現在は5分咲きといったところで満開になるのが楽しみです。

桜の木の根元に目を向けると淡い紫色の小さな花が咲いていました。これは「花にら」というユリ科の植物です。ちなみに花言葉は「別れの悲しみ」、見た目の可愛らしさからは想像できません。いったいどのような由来でついたのでしょうか。

花にら

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亀岡運動公園の桜

桜並木をひとりじめ

京都府亀岡市にある亀岡運動公園の桜です。3分咲き程度の開花で、まだまだこれからといったところです。

桜の本数は有名スポットに遠く及びませんが、人が混み合うこともないので、じっくりと桜を楽しむことができます。のんびりと散歩したり写真を撮ったりと、私にとっては大切な穴場スポットです。

この日はあいにくの空模様、これではあざやかな桜色も映えません。さらにポツリポツリと雨が…。バーベキューを楽しまれていた方々は大丈夫だったでしょうか。来週こそは、青空の下で見る満開の桜を期待しています。

えもいわれぬ色

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霊鑑寺の椿

衣笠

待ちわびていた霊鑑寺(臨済宗南禅寺派)の特別拝観。
鹿ヶ谷の傾斜を利用して造られた池泉観賞式庭園は、敷地を巧みに利用しており、尼門跡寺院の格式に相応しく、寺の境内としては広いとは言えない中にも、趣深く凛とした姿をみせている。
緑の海のような苔の中、椿を愛でつつ庭を歩いていると、徐々に拝観する者の心の汚れを流してくれるかのようだ。
さらにあまりに白く美しい椿、「衣笠」を見ていると、自分の中の醜い部分があらわになるようで、悔い改めねばと思わされる・・・。
「何色」とはいえない花の色の美しさに、人智をはるかに越えていると思わせる自然の力を見て取れた。

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木蓮

一気に春になりつつあるこの頃である。
今年も自坊の白木蓮(はくもくれん)がきれいな花をさかせている。


白木蓮の木

ところが、いわゆる木蓮と白木蓮は別種なのだそうである。
雨上がりの朝、花びらを濡らせて、その白を一層引き出させている気がした。

雨に濡れた白木蓮の花

自然の色は、なんとも言えず美しい。

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御所の百花繚乱

御所のしだれ桜

先日、お天気の良い日に御所へと散歩に。
ここ最近、寒い日が続いている為、まさかまだだろうと思いつつ見に行くと、立派なしだれ桜が咲き始めていました。

満開の桃

桃が咲き誇っています。
梅は終わりかけではありますが、まだ咲いているものも・・・。

野の花

足もとにも、確実に春はやってきます。春は千林に入る 処々の花・・・かな。
たんぽぽ、おおいぬのふぐり、ホトケノザの共演です。

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霊鑑寺の椿

霊鑑寺


鹿ヶ谷にある南禅寺派の霊鑑寺は、ことに椿で有名な寺である。
1654年に、後水尾天皇が皇女多利宮(第一皇女梅宮は、奈良円照寺の開山)を開山とし創建された寺である為、その後も代々皇女が入寺されていた門跡寺院だ。
秋の紅葉、春の椿が美しい時期にのみ公開されるのだが、それがまもなくだということで、心待ちにしている。
後ろの山を借景し、鳥のさえずりが絶え間なく、現在も静寂の内にひっそりと佇んでいる。

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菜の花畑と比良の雪山

先日、京都にも雪が舞ったばかりであるが、暦の上では節分が過ぎ立春を迎えた。
何か春を感じさせる場所がないかなとネットを探していたら、琵琶湖畔の菜の花畑が見頃であることを知って出かけてみた。


菜の花畑と比良の雪山


場所は守山市のなぎさ公園の菜の花畑
12000本もあるという菜の花がちょうど見頃で、花の香りと肥料の匂いでむせ返るほどだ。
湖周道路の傍にあるので、通りがかりの人たちが車をとめて立ち寄っている。ファインダーを覗いている人も多い。
琵琶湖の向こう側には、ちょうど雪を載せた比良山系がきれいに見えたので、ああ、冬と春との邂逅だなぁと思い、自分もシャッターを切った。

その後、湖周道路を南に向かうと、草津の矢橋帰帆島の附近で、葦(よし)の刈り入れをしているのにも出会った。この辺りは昔からの有数の葦地帯であるらしい。


葦の刈り入れ


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謹賀新年

南天


あけましておめでとうございます。

皆様、どのようなお正月をお過ごしになられた事でしょうか。
研究所職員のお坊さん達は、お年賀にいらっしゃる檀家さんやその他お知り合いなどの接待で忙しく、在家の者は、のんびりいつも通りの良い正月を、思い思いに過ごさせていただきました。

-お正月らしさ-が急速に消えつつありますが、お正月には、伝統文化に因んだ物が溢れています。その一つ一つの意味を大事にし、後世に伝えていき、家族揃って迎えられるお正月のめでたさ、有難さを見直していきたいと思う昨今です。 

それでは、どうか今年も宜しくお願い申し上げます。

追伸:写真を掲載しましたが、この南天も、難を転ずる(難転)として、鬼門に植えられたり、縁起のよい植物とされています。 食べ物を進物する時、お料理屋さんでお弁当を頼んだ時など、よく南天の葉が添えられていますね! 食中毒の難を転ずるという意味もあるのでしょうが、微量発生するシアン化水素の殺菌効果で腐敗を防ぐ!とも言われているようで、昔からしてきた事の裏には、きちんとした理由があるようです。

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京都嵯峨野 霊亀山天龍寺

今年の紅葉は全国的に遅いようだが、このところの1週間で、京都の各地も、急に色づいた感じがする。嵯峨野に用があったので、沢山の人で賑わう嵐山の天龍寺を訪れた。
夢窓疎石を開山とする、いわずとしれた、臨済宗の大本山の一つである。

先日、松島瑞巌寺へ行ったときに、平日なのに沢山の人が観光に訪れていて驚いたが、天龍寺はそれどころではなく、朝10時には、広い駐車場も満車状態の賑わい。
先週土曜日の朝、ズームイン・サタデーで、この紅葉を生中継報道されたらしいから、それを見てきた人たちもこの中に何割かいるのかもしれない。

紅葉に染まる曹源池庭園

天龍寺の中には曹源池という池をめぐる回遊式庭園があり、内部の木々の紅葉だけでも美しいが、さらに紅葉した嵐山をも借景にして、壮大な美しさである。
時々、このブログにも寄稿してもらっている、上司であるT師は、この天龍寺の職にもつかれているので、お願いして茶室に入れてもらった。

天龍寺には祥雲閣という広間の茶室と、甘雨亭という小間の茶室があり、通常、一般には公開されていない。
読者諸氏に悪いので、許可を得て、この茶室から見える庭の風景を・・・。
まずは、祥雲閣から見た庭である。


天龍寺の茶室、祥雲閣から見た庭


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八重のコスモス

八重のコスモス

珍しい八重のコスモスです。
秋のコスモス畑、なんとも言えない風景ですね。
この名前、-宇宙-を意味するスペイン語のCOSMOSに由来するとか、ギリシャ語の、美麗(KOSMOS)に由来すると言われています。
コスモス畑の美しさが、星空のように美しかったからこのような名前なのでしょうか。
和名は秋桜(あきざくら)。明治頃伝わったようで、メキシコ原産です。

美しい花ですが、河川などに植えるのは禁物!
外来種が日本の草花の存在を脅かす事になりかねませんのでご注意・・・。


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白花ホトトギス

白花杜鵑

ちょうど今頃、9月から10月に咲く、ユリ科の多年草のシロバナホトトギスです。
まだ小さいのですが、この前、山野草の店で見つけて庭に植えたばかりです。
案外、このシロバナホトトギスは手に入りにくいのだそうです。
買ったときには花は無かったのですが、たぶん白い花が咲くはずだと言われて買ってきたのです。
つい最近、白いかわいらしい花を咲かせました。
まだ切って使うのはかわいそうなので、このまま庭で花を咲かせておこうと思っています。
野生なので、きっと増えるのではないかと期待しておきましょう。

白花杜鵑


ほかにも一緒に買った赤白金の三色の水引草もすくすくと伸びて来ています。
ただ、ときどきチェックしないと、毛虫が葉っぱを食い荒らしていたりします。
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花札も真っ青!-天龍寺-

美しい萩の花_天龍寺

私の住む、嵐山天龍寺は、今萩が満開です。
百花苑には、白・ピンク・混合とそれはそれは美しく群生しています。
萩は一株では花が小さくあまり見映えが良くは無いかもしれませんが、大きい株がいくつもあるとそれはそれは見事です。
今年は、中秋の名月ごろが一番美しいとのことです。

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蕎麦の花 けやき

蕎麦の花

滋賀県多賀町を通りかかったら、蕎麦の花がとてもきれいに咲いていた。
今までこのあたりではあまり見かけなかったし、普段は水田である場所らしいから、どうやらこれも転作の一手段らしい。


蕎麦の花

蕎麦の花のきれいなところを探して、車でうろうろとしていると、ふと、なにやらいわれのありそうな大樹がある。


多賀大社のケヤキ


近寄ってみてみると何やら看板がたっていわく因縁が書かれているようだ。

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お彼岸 -彼岸花-

故郷の曼珠沙華

お彼岸ですね。
この時期になると田んぼのあぜ道などに彼岸花-曼珠沙華-が咲きます。
幼い頃、きれいな花だと思い家に持ち帰ると、「火事になるから飾るのは駄目!」と言われたものです。 球根に毒があり、あぶないからそのように言うようになったのか、あの花の燃えるような色にそう言うようになったのか・・・。
曼珠沙華というからには、信仰と強い結びつきのある花で、あえて田んぼのあぜ道などに植えられたとする説など、いろいろないわれがあるようです。

なんにせよ、彼岸花が咲く時期にお墓へ参るからか、この花を見ると御先祖さまに思いを馳せるのです。
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おくらの花

おくらの花をご存知ですか?
葵や芙蓉の花に似ていて、淡い黄色のとても美しい花を咲かせるんです。


おくらの花


この花の後におくらがお日様向かって大きくなるんですよ。
まさかおくらが上へむかって大きくなるとは、私もつい最近まで知りませんでした。
ネバネバした物を食べる国は、世界でも限られるそうですが、納豆に山芋、おくらも、ネバネバした物は健康にも良いですね!
太陽をいっぱい浴びて育った季節の恵みで、暑すぎる夏を乗り切りましょう!
(N.K Wrote)


おくらの実


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芙蓉と木槿

芙蓉と木槿_研究所玄関

今年も“芙蓉”と“木槿”の季節がやって来ました。
研究所横の花壇にも、毎日元気に咲いています。
今朝、研究所の玄関にも飾ってみました。

花の少ない夏には、茶会に欠かせぬ花となります。
茶室の小間にてたった一輪、涼しげな籠に生けられた真っ白な芙蓉などは、えもいわれぬ風情です。

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